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新聞が好き
こんにちは
税理士の末永志保です
福岡市で「ひとり税理士」として
相続税申告をメインに
税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの
オンライン相談サービスを
ご提供しております
このブログでは
税理士の末永志保をご紹介がてら
ゆるーく&軽ーく
私の好きなことを書いております(笑)
「女性の税理士ってどんな人?」
と関心を持って頂いた方に
楽しく読んで頂ければ嬉しいです!
さてさて今回は…
「新聞が好き」です

毎日、新聞を読まないと
落ち着きません
もちろん隅から隅まで
読んでいるわけではありませんが
(大好きなのは読売新聞の「人生案内」ですし(笑))
一面の「編集手帳」を読むだけで
時事ネタを知ることが出来
「この話から始まって
この結末に行くのか!」という
話の展開の秀逸さに感動したり
思わず目に止まった特集記事に見入ったり
本の広告に惹かれて本を買ってみたり
読売新聞なのでコボちゃんの漫画にも
毎日癒されています(笑)
毎日新聞を読む父の姿を
子どもの頃から見ていた故に
「大人は新聞を読むもの」という感覚が
沁みついているのかも
私が基本的にテレビを観ないから
情報を確認する必要性もさることながら
情報を得るだけならネット検索の方が手軽です
それなのに
なぜに、ネットではなく
新聞を読まずにいられないのか?
それはネットと新聞の
読後感の違いに現れているかと
ネットの場合
時事情報だけをみるために
ネット検索をするということはなく
たいていは
なんだかよく分からないけれど
スマホを開いてしまい
なんだかよく分からないけれど
目に付いた情報を見てしまい
「ああ、また
ネットサーフィンをしてしまった!」
という読後感を抱く時
それは「無駄な時間を使ってしまった!」
という後悔の感覚が伴います
先日、教えてもらった話では
「人はネットサーフィンをしている時
頭がおバカになっている」らしいのです
私の場合も頭が疲れている時に
その疲れている感覚を紛らわせたくて
頭をおバカにするために
手軽なネットを開いてしまうのかもしれません
これが新聞の場合、読んだ後に
「ああ、また
新聞を長く読んでしまった!」
という読後感は絶対に起こらない!
確かに新聞でも
自分の想定外の記事に読みふけり
ついつい時間を費やしてしまうことはあるわけだけど
それは「セレンディピティー」
(「セレンディピティー」とは
思わぬものを偶然に発見する能力。
幸運を招きよせる力。)
私自身が「良いものだ」と
無自覚であっても認識しているからでしょう
ネットは確かに便利で役には立つけれど
自分の心の栄養を得る時間まで
便利・時短・情報の押し付けをされたくない
自分の使う時間は出来るだけ
自分が価値を感じていること
自分にとって大事なことのために
費やしたいなと思います
今日、9月2日の読売新聞記事にも
「本・新聞読まない」学生2割
国語の成績 低い傾向
という見出しの記事があり
『日常的なメモの取り方や
読書習慣が文章の読解力や
論理的な思考力に関係することが
明確に示された。
近年のデジタル機器の急速な普及により、
手書きや読書の習慣が失われ、
大きな問題を及ぼしている』
(東京大学の酒井教授)
という話を知るにつけ
人間は頭や心の栄養となるものを読み
自分で考え、成長出来るということが
何より楽しいことなのですから
やっぱり新聞を
若い人たちにももっと読んでもらいたいなと
改めて思ったのでした
それでは今日も
ご機嫌な一日となりますように
税理士 末永 志保