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私は税理士に向かないのでは?
こんにちは 税理士の末永志保です 福岡市で「ひとり税理士」として 相続税申告をメインに 税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの オンライン相談サービスを ご提供しております このブログでは 税理士の末永志保をご紹介がてら ゆるーく&軽ーく 私の好きなことを書いております(笑) 「女性の税理士ってどんな人?」 と関心を持って頂いた方に 楽しく読んで頂ければ嬉しいです! さてさて今回は… 「私は税理士に向かないのでは?」です 実は私、若い頃から長い間 「私は税理士に向かないのでは?」 という悩みを抱えておりました 仕事というものは 自分の人生の時間の大半を注ぎ込む 大きなものだから その仕事が 自分には向かないのでは?という思いを抱きつつ 日々を過ごすのは結構な苦痛 ですから なんとか自分の頭と心を一致させたいと 税理士事務所での仕事を頑張ったり いっそ税理士以外の道を探した方が良いのかと 税理士以外のことをやってみたり 出産後は専業主婦をやろうとしたり 色々やってみたわけです けれど税理士の道から外れようとしても 不思議なことに、どうしても 税理士の仕事に戻ってしまう そしてある時 知人に 「あなたは勉強することが 好きなんだよ」と言われ え? 私は勉強することが好き? 自分では税理士受験の時も 税理士実務についてからも 自分にいっぱい発破を掛けて モチベーションを上げて上げて 努力・根性・忍耐で 無理やり頑張っていた気がするけれど 私のことをずっと見ていた人は 私は勉強することが好きだと言っている! その瞬間 何と言ったらよいのでしょうか? ああ、私は勉強することが好きなんだ 本当は好きなことだったんだ! と「自分の知らない自分に気づいた」感じ そう考えてみると 税理士の仕事のことが どうしても頭から離れない私 それは 税理士の仕事が好きだということか? と思い至ったわけです 「私は税理士の仕事が好き」 そう声に出してみたら なんだかとても嬉しい気持ちになって 「ああ、なんだ 私は本当は 税理士の仕事が好きだったんだ」と 自分の頭と心が一緒に納得した気分 ただ私が 「私は税理士に向かないのでは?」」と感じた気持ちも 嘘ではなくて 経験が足りなくて 不安を感じていただけだったり (それは経験すれば解消する問題ですからね) 事務所に勤めて ただ追われるように仕事をする そのやり方が向かないと感じただけで 自分に合う 自分らしい税理士の働き方がある そう分かったのは 2人目の子どもが生まれて 自宅で独立開業した後 自分に合う方法を色々探して その答えがみつかった時だったのですよ もし私と同じように せっかく税理士を目指して頑張ったのに 「私は税理士に向かないのでは?」と 悩んでいる方がいるならば あなただけではないですよ 私も同じだったけど いまはこの道で良かったと思っていますよ ということを伝えたくて 今日は書いてみました 同じ税理士の道を目指すあなたを 応援しています! それでは今日も ご機嫌な一日となりますように 税理士 末永 志保
2025.09.16 税理士を目指している方へ
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30代の頃 私が欲しかったものは
こんにちは 税理士の末永志保です 福岡市で「ひとり税理士」として 相続税申告をメインに 税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの オンライン相談サービスを ご提供しております このブログでは 税理士の末永志保をご紹介がてら ゆるーく&軽ーく 私の好きなことを書いております(笑) 「女性の税理士ってどんな人?」 と関心を持って頂いた方に 楽しく読んで頂ければ嬉しいです! さてさて今回は… 「30代の頃 私が欲しかったものは」です 30代というのは 女性にとって迷いの時期ですよね 周りの友達は次々結婚して 子どものいる人もたくさんいる 仕事的にもキャリアを積んで 20代の頃とは違う 出産を考えれば 悠長にしているわけにもいかない 私もご多分に漏れず、その頃は 独り相撲のような迷いの時期 20代を税理士受験に費やし 20代後半で税理士資格を取り 30代に突入したころ 私が欲しかったものは すばり 結婚でした(笑) せっかく取った税理士資格を活かして 税理士としてキャリアを積み バリバリと稼いでいくことよりも 大切だと思っていたことは結婚 (逆にこのまま出会いもないまま 税理士を続けていたら 結婚できなくなるのでは?) そんな恐れの方が大きくて 30才になったのを機に 勤めていた税理士事務所をすっぱり辞めて 税理士以外の道を探しつつ 婚活に力を入れていたのです そのおかげか 優しい旦那様とも巡り合い 無事結婚 そうして不思議なのは 一度は辞めたと思った税理士の道を 「やはり やりたい」という思いが 自然に生じ 再び税理士の道に戻ったこと そうして母親となったいま 自宅でひとりで自分の好きに 税理士業を続けている そう考えたら あの頃の自分の「結婚したい!」の want toの思いに忠実に従った 自分を褒めてあげたいくらい(笑) 自分にとって必要なものは 自分がたとえ手放したとしても 再び 戻ってくるものならば 恐れることなく 自分のwant toの思いを信じ 何でも やってみたらいいんじゃないですか? もし あの頃の私と同じような思いを抱えている 税理士を目指している方が 読んでくれているならば 伝えたいなと思って 今日は 「30代の頃 私が欲しかったものは」 について書いてみました それでは今日も ご機嫌な一日となりますように 税理士 末永 志保
2025.09.09 税理士を目指している方へ
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新聞が好き
こんにちは 税理士の末永志保です 福岡市で「ひとり税理士」として 相続税申告をメインに 税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの オンライン相談サービスを ご提供しております このブログでは 税理士の末永志保をご紹介がてら ゆるーく&軽ーく 私の好きなことを書いております(笑) 「女性の税理士ってどんな人?」 と関心を持って頂いた方に 楽しく読んで頂ければ嬉しいです! さてさて今回は… 「新聞が好き」です 毎日、新聞を読まないと 落ち着きません もちろん隅から隅まで 読んでいるわけではありませんが (大好きなのは読売新聞の「人生案内」ですし(笑)) 一面の「編集手帳」を読むだけで 時事ネタを知ることが出来 「この話から始まって この結末に行くのか!」という 話の展開の秀逸さに感動したり 思わず目に止まった特集記事に見入ったり 本の広告に惹かれて本を買ってみたり 読売新聞なのでコボちゃんの漫画にも 毎日癒されています(笑) 毎日新聞を読む父の姿を 子どもの頃から見ていた故に 「大人は新聞を読むもの」という感覚が 沁みついているのかも 私が基本的にテレビを観ないから 情報を確認する必要性もさることながら 情報を得るだけならネット検索の方が手軽です それなのに なぜに、ネットではなく 新聞を読まずにいられないのか? それはネットと新聞の 読後感の違いに現れているかと ネットの場合 時事情報だけをみるために ネット検索をするということはなく たいていは なんだかよく分からないけれど スマホを開いてしまい なんだかよく分からないけれど 目に付いた情報を見てしまい 「ああ、また ネットサーフィンをしてしまった!」 という読後感を抱く時 それは「無駄な時間を使ってしまった!」 という後悔の感覚が伴います 先日、教えてもらった話では 「人はネットサーフィンをしている時 頭がおバカになっている」らしいのです 私の場合も頭が疲れている時に その疲れている感覚を紛らわせたくて 頭をおバカにするために 手軽なネットを開いてしまうのかもしれません これが新聞の場合、読んだ後に 「ああ、また 新聞を長く読んでしまった!」 という読後感は絶対に起こらない! 確かに新聞でも 自分の想定外の記事に読みふけり ついつい時間を費やしてしまうことはあるわけだけど それは「セレンディピティー」 (「セレンディピティー」とは 思わぬものを偶然に発見する能力。 幸運を招きよせる力。) 私自身が「良いものだ」と 無自覚であっても認識しているからでしょう ネットは確かに便利で役には立つけれど 自分の心の栄養を得る時間まで 便利・時短・情報の押し付けをされたくない 自分の使う時間は出来るだけ 自分が価値を感じていること 自分にとって大事なことのために 費やしたいなと思います 今日、9月2日の読売新聞記事にも 「本・新聞読まない」学生2割 国語の成績 低い傾向 という見出しの記事があり 『日常的なメモの取り方や 読書習慣が文章の読解力や 論理的な思考力に関係することが 明確に示された。 近年のデジタル機器の急速な普及により、 手書きや読書の習慣が失われ、 大きな問題を及ぼしている』 (東京大学の酒井教授) という話を知るにつけ 人間は頭や心の栄養となるものを読み 自分で考え、成長出来るということが 何より楽しいことなのですから やっぱり新聞を 若い人たちにももっと読んでもらいたいなと 改めて思ったのでした それでは今日も ご機嫌な一日となりますように 税理士 末永 志保
2025.09.02 好きなもの
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「軽やかさ」と「夢中さ」を楽しむ
こんにちは 税理士の末永志保です 福岡市で「ひとり税理士」として 相続税申告をメインに 税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの オンライン相談サービスを ご提供しております このブログでは 税理士の末永志保をご紹介がてら ゆるーく&軽ーく 私の好きなことを書いております(笑) 「女性の税理士ってどんな人?」 と関心を持って頂いた方に 楽しく読んで頂ければ嬉しいです! さてさて今回は… 「「軽やかさ」と 「夢中さ」を楽しむ」です 先週、51才の誕生日を迎えました 誕生日プレゼントは なんと、広辞苑! ドラマ『舟を編む』にハマった結果 広辞苑が欲しくなるなんて 我ながら驚いてます この年になってから 今まで自分が考えてもいなかったものに 興味を抱き、「好き」が増えるのは (娘が見ているテレビアニメの台詞) 「私の知らない ひみつの私」というものが 自分の中に確かに存在していることを実感出来て おもしろいものです(笑) ですので51才になった私が 「私の知らない ひみつの私」をみつけるべく これから目指すのは 「軽やかさ」と「夢中さ」を楽しむ! ちょうど、タイミングよく この言葉が頭に入ってきたので これを心がけて生きていこうかと ちなみに広辞苑によると かろやか【軽やか】とは 心身が軽そうなさま。 軽快なさま。 心だけではなく身体も 軽く動ける、行動できる! ということですね そして、むちゅう【夢中】とは 物事に熱中して我を忘れること 思えば若い頃の私は 「夢中さ」だけを追いかけて 「何か私が夢中になれるものはないか? 夢中になれるものが分かったら そこに向かって突っ走れる!」 そんな「目標達成型の思考」で 生きてきた気がします それはいわゆる 男性性優位思考 論理、効率が大好きで 正しく、無駄なく 成果を上げて生きることこそが喜び けれど母親になり 私のその男性性優位思考では 全く手に負えない現実に直面し 本能のままに生きる子どもを通して 学び、教わったことは それまでの考え方とは真逆 「論理やルールなんて関係ない! もっと自分の感情や 身体の感覚に素直になって良いんだよ」 ということだったのです 時間に追われ 自分を苦しめる謎のルールに縛られず 自分の心と身体に優しく、「軽やか」に 何の根拠がないとしても 自分を信じて生きて良いという感覚 真逆のそれは 男性性に対して女性性の考え方 この世界のすべてのものには 男性性と女性性があるという 「両性の法則」があるのだとか そして その二つの性をバランスよく使うことで 素晴らしい価値が生み出されるのです! それならば 柔軟性のある女性性の考え方=「軽やかさ」と 猪突猛進な男性性の考え方=「夢中さ」 この両方をバランスよく使いこなせれば 若い頃のように努力根性忍耐で 自分に厳しく頑張らなくても この先の人生、楽しめる! ……というのが 51才現在の私が辿り着いた 「好きな考え方」であります 以上 「軽やかさ」と「夢中さ」を楽しむ について書いてみました それでは今日も ご機嫌な一日となりますように 税理士 末永 志保
2025.08.28 好きな考え方
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舟を編む~私も辞書が好きだった~
こんにちは 税理士の末永志保です 福岡市で「ひとり税理士」として 相続税申告をメインに 税理士試験勉強中の方や同業者の方向けの オンライン相談サービスを ご提供しております このブログでは 税理士の末永志保をご紹介がてら ゆるーく&軽ーく 私の好きなことを書いております(笑) 「女性の税理士ってどんな人?」 と関心を持って頂いた方に 楽しく読んで頂ければ嬉しいです! さてさて今回は… 「舟を編む ~私も辞書が好きだった~」です 昨日、NHKドラマ 『舟を編む ~私、辞書つくります~』 最終回でしたね ご覧になっていましたか? 久々にハマった良いドラマでした 出演者の皆さんもキャラクター(=性格・人格)が 温かくて個性的で大好きでした! 「言葉」にこだわる、このドラマ 毎回、言葉の持つ深いメッセージと 登場人物の皆さんのリアルな感情が絡み合い 心に響きました! そういえば、私も辞書が好きだった… ということを改めて認識しましたよ 実は私、 高校時代に学校からの強制で買わされた(苦笑) 『岩波 国語辞典』を なぜか処分できずに、ずっと手元に持っていて 最近は、税務六法と並べて 机の前に鎮座させ 気になる言葉があると調べる癖があるのです 「言葉」の意味を本質的に知ることの出来る 国語辞典を無条件に信頼していたからでしょう もちろん言葉の意味を調べるだけなら ネットで検索することも出来るけれど 紙の辞書を敢えて引くのは何故なのか? それは辞書をめくる時間も含めて 「言葉」としっかりと向き合う時間が 自分にとって「言葉を大事にしている」 という実感を持つことであり その「言葉」の意味を記憶して 忘れないくらい自分の中にインプットされた時 自分がほんの少し誇れるような 前の自分より成長出来た感覚が好きだから 今回、敢えて調べたくなった言葉は かくご【覚悟】 【覚悟】とは岩波国語辞典によると 「あきらめて心を決めること。 好ましくないこと、 または最大の努力を払わなければならない時が来るのをさとって、 心を決めること。 「―はできたか」 ▷もと、仏教で、 迷いを去り道理をさとること。 さとり。」 (なるほどぉ… あきらめて、心を決める まずは、 「あきらめる」が先に来るのだな 迷うことに、 「どうしよう?」「いやだよぉ」と 心で抵抗することに 自ら「あきらめる」という区切りをつけ 「心を決める」 それは「さとり」 深いなぁ……) ってな具合に 普段何気なく使っている「言葉」の 本来の意味を自ら辞書を使って調べると 新たな発見や気づきがあって おもしろいのです(笑) 今回のドラマを観て 辞書作りの工程や「作り手」の情熱に触れ ますます、辞書が好きになりました! 良いドラマをありがとうございます 紙の辞書の魅力 「言葉」の力を再認識して 「言葉」を大事に使っていきたいですね それでは今日も ご機嫌な一日となりますように 税理士 末永 志保
2025.08.20 好きなもの
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